ちわ~、エッジです!
米長期金利の上昇とともに上を攻めたドル円だったけど、
104円で頭打ちに!
そこからは下がらず、上がらず、といった感じの相場が続いているね。
アメリカも大統領が変わったので、為替の流れも大きく逆転するかも・・・
と思ったんだけど、その兆しもあんまり見えてこない。
さて、どうしたものか・・・
あんまり方向性も見えないので、
レンジ想定の売りという、これまでと同じ方針で行くしかないかな。
アイフォレックスを開き、ちょっと前の高値に合わせて指値売りを置いてみよう。
ぜんぜん上がらなかったので、いったん注文を解除しようか・・・と思った矢先!
急激な吹き上げが来て、売りが成立してしまう。
これは・・・ちょっと嫌な感じだな。
想定していたより持ち上げられてしまったぶん、利益確定の注文の水準を引き上げておく。
これじゃ撤退とほぼ変わらないけど、入る水準を見誤ったんだからしょうがないね。
かなり高めに決済注文を引き上げたおかげか、これはあっさりと確定。
この動きはどうも、次期米財務長官であるイエレンさんの公聴会に絡んだものらしい。
当初はドル高容認という話が出回っていたので、それを受けてドル円は上昇していたけど、
ドル高について直接の言及はなかったようだね。
「強いドル」と言わなかったイエレン新財務長官(東洋経済オンライン)(注1)
結局、そのままドル円はダダーっと下がっていってしまった。
ドル高を恐れて早めに切っちゃったけど、ドル安の流れは変わらないってことだね。
それでも今回、けっこうな収穫だと思ったのは、株価とドルの関係が割とはっきりしたこと。
イエレンさんの公聴会でドル円は下がったんだけど、
これは公聴会での発言を受けてダウが盛り返したことで為替が動いたということのようだ。
とすれば、株価が好調になるとリスクオンでのドル売りが起こる、という、
これまでと同じ流れが維持されていることがわかる。
バイデン新大統領が誕生したとしても、
当面、リスクオンでドル円が下がる、という性質に変化はないんだろう。
なので、これまで通り、ドル円は売りメインでいけばOKかな。
でわでわ
エッジでした!
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