FXをやっている方でも、本業にしている方はほ~んの一握りです。
大半の方は本業とは別に、副業として時間が許す時にやる、
というトレーディングスタイルを持っています。
FXは平日の24時間取引が可能なので、
出社前や帰宅後などにも取引でき、副業としてもたいへん優れた手段といえます。
とはいえ、あくまで投資ですから、判断を誤れば損失が出ます。
働いたら働いただけ賃金を得られるような労働とは異なるので、
きちんと利益を出せるかどうかが重要です。
副業としてきちんと利益を出せるFXの取引を確立させるには、
まず、トレードスタイルを生活と一致させる必要があります。
FXには短期から長期まで様々なスタイルと手法があり、
それぞれにメリット、デメリットが存在します。
こうした長所や短所を考慮しつつ、日常生活に無理なく組み入れてこそ、
副業としてのFXを確立することができるのです。
FXを副業として行う場合、人によって取引が可能な時間は異なりますが、
おおよそ、出社までの早朝、そして帰宅後から就寝までの夜間、ということになるでしょう。
特に夜間に十分な時間がとれるなら、いろいろなスタイルの取引が可能です。
ただ、短期の取引は、かなりのエネルギーを要することもあり、
取り組むならある程度の覚悟が必要です。
短期の取引は短時間で決済してしまうので、短時間でも可能、とよく言われますが、
実際にはかなりの時間が必要です。
というのも、トレードチャンスが来るまでじっとチャートを眺めていないといけないからです。
専業のスキャルパーは朝から晩までチャートを眺めていますが、
秒単位で取引を終わらせるトレーダーが、実は一番トレードに時間を割いているのです。
一方、負担が軽いのがデイトレードやスイングトレード、長期のトレードを行う方法です。
デイトレードの場合、早朝にチェックしてチャンスがあればポジションをとり、
帰宅後に必ず決済する、というサイクルになります。
スイングトレードや長期にもなれば、チャートに目を通すのは1日に1回でも良くなります。
実際にはこのあたりが、負担なく生活に副業としてのFXを組み込めるラインになるでしょう。
ただ、FXは24時間稼働の取引なので、いつ、どのようなことが起きるかわかりません。
チャートから目を離している間に何が起こっても良いようなポジションメイク、
およびロット(取引量)の管理が必要です。
要は張り付いてトレードできないので、あまり無理はできないということ。
いくらレバレッジを利かせられるとはいえ、
資金の量に見合わない過大なポジションをとるのはやめましょう。
仕事中もFXのことが気になるようなら、それはポジションが大きすぎるということです。
普段は忘れてしまっているくらいが、適切な副業FXとの付き合い方です。
副業だから、できるだけ効率的に利益を上げたいですが、
それにはちょっと勉強しないといけません。
だって、利益を全ての人が出せる分けないのですから、
他とどう差をつけるかで勝てるか負けてしまうかが決まってきます。
FXでの副業はもともと良いことだと思いますが、本業にまで影響がでるような副業は、すでに副業とは呼べなくなってしまいます。人によって勤務時間がバラバラだったり夜までかかる方もいるでしょう。その中でどうやって実際の副業をする時間を確保するかが、そして本業にちゃんと力を入れられるバランス感覚が大事になってくるのです。
短期的に見れば、ちょっとがんばれば、ほとんどの場合なんの副業でも収入は少しは出てくるものです。ただ長期的に続けることで本業と両立できるかどうかというのが、一番大切なのです。なので、副業をするなら本業に影響がでないようなものを選ぶべきで、その点でFXは有力な選択肢といえます。ここでいうFXは、いうまでもありませんが、ネット環境を通して行われる取引のことを言っています。実際の金融ブローカー業務とは違います。その上で、FXはとっても副業に適していると言えます。
・いつでも時間に拘束されることはなく好きな時に取引ができるFX(外国為替証拠金取引)で利益が出たときは「所得」ということになりますね。
これが2011年12月末までは「雑所得」というものに分類されます。本業以外の「所得」ってことです。転載・複製は厳禁です
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