ワタナベ、オーストリアドル/円(AUDJPY)のロングで爆益できなかったことを悔やんでいます!
何日も上昇するときは、追いかけるのも怖くてそこそこで利益確定をしてしまうことがあります!
多くのトレーダーがこうなるそうですが、ワタナベもこの上昇では途中で撤退しました。
XM(XMTrading)を見ると、あれからまだ上がったのですね。
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※ちなみに前回のトレードはこちらです。
「やりにくい相場ですからあきらめも素直に」
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さて、今日はポンドのヘッドアンドショルダーの形が気になっています。
ヘッドアンドショルダー(ヘッド・アンド・ショルダーズ・トップ)とは、
下のチャートの赤い線を描いたところの形です。
日本では「三尊」(さんぞん)ともいいますね。
この形は上昇相場の天井であるといわれ、その後は下降トレンドにかわる
というのが基本の考え方です。
※ヘッド・アンド・ショルダーズ・トップ(注1)
ワタナベは初心者の頃、これをそのまま信じてショートをしていました。
特にネックラインを下抜けてからはどんどん下がると思いポジションをずっと持っていたのです。
しかし下のチャート(今のチャート)もそうですが、
ほうっておくと再びネックラインまで上昇してしまうことが多いの です。
何年も前から、ポンド/円、ポンド/ドル(GBPUSD)でしょっちゅうこういう形になります。
※ネックラインとは(注2)
まるでわざとヘッドアンドショルダーを作ってからふるい落とそうとしているようです。
こんなポンドをワタナベは「ダマシ三尊」と呼んでいました。
しかし、逆にしっかり考えてみれば、上昇トレンドが終わった証拠が薄かったですね。
4時間足だとヘッドアンドショルダーの後にアリゲーターの下に落ちましたが、
日足ではまだ上にあります。
4時間足でエントリーして2日くらい持っていたいので、
アリゲーターを上抜けたところで少しの押し目を待ってロングです。
短い間なら良さそうです。
(すぐアリゲーターに潜る可能性もあります)
オーサム・オシレータが0よりも上に来ると完璧ですが、それは待たないことにしました。
オーサム・オシレータのシグナルを待たない理由ですが、
前日のニューヨーク時間の高値を見たのです。
この高値も超えているので、もう強いだろうと判断しました。
買いシグナルが出ていないのはオーサム・オシレータだけで、ほかは大丈夫でしたし。
ストップロスは青いアリゲーターのすぐ下できつくしておき、少しですが利益がでましたよ(^^)/
翌日またアリゲーターの中に潜って下がったので、これでいいでしょう。
■■■■脚注■■■■
(注1)ヘッド・アンド・ショルダーズ・トップ(auカブコム証券)
(注2)ネックライン(SMBC日興証券)