ちわ~、エッジです!
市場の正常化を待つとは言ってみたものの、
コロナがいつ終わるかの目処はまったく立たず…
とりあえず、市場が元の状態に戻るかどうかの目安として、
毎日ジャンク債のチャートを眺めてる感じだねえ。
いまのところ、底は脱したけれど、50日線、200日線ともに下回っており、
引き続きリスクオフの相場といったところ。
ドル円の日足チャートも同じように、高すぎず、低すぎずのどっちつかずの位置。
一目の雲に差し掛かってるけれど、これは上に抜けられずに下げてくるかな。
1時間足でぐぐっと下げてきたので、そろそろ売りで入ってみよう。
急激な下げだったので、一時的に戻りがあるはず。
そこで売ることにしよっかな。
アイフォレックスを開き、108.53で指値売りを入れておく。
数量はまだ半量。
もうずいぶん値動きも収まってきてるんだけど、戻すのはもうちょっと後かなあ。
そして、注文は予定通りに成立。
ただ、この下ヒゲが気になるなあ。
戻りを作って下げるタイミングで、大きく上に押し戻されてる。
もしかして、ここでまた上なのかなあ・・・
どうにも不安なので、すぐに切り上げて撤退。
判断早すぎない?って感じなんだけど、理由がもう一つあって・・・
例のジャンク債が、いきなり窓を開けての大上昇。
50日線を一気に上回ってきた。
いちおうこれって、市場が上昇トレンドに入る有力なサインなんだよね。
だとするとドル円もリスクオンで上に向かうかも・・・とつい警戒しちゃったわけだ。
でも・・・
ドル円はそこから1円を超える下げ。
売りのほうが大正解だったわけだ。
やっぱり前回と同じように、ジャンク債とドル円は逆行してるねえ。
前回もちょっと思ったんだけど、
今は正常化=ドル円下落、というふうに、以前の逆になってるんじゃないだろうか。
FRB無制限緩和、08年ドル円急落の再来なるか(ロイター)(注1)
このあいだ、ドル円は101円まで急降下したわけだけど、
その原因はアメリカがゼロ金利を導入するだろうということを
市場が先に折り込んだ結果だったらしい。
そのあと、信用収縮でドル需要が異常に高まってドル円は暴騰したわけだけど、
いわば、これは突発的な異常事態。
そのため、市場が正常化し、ドル需要が低下すれば、
現在の金利差を反映した状態=円高ドル安、に戻っていくということ。
これが今起こっていることなんじゃないだろうか。
とするならば、
アメリカで次の利上げが意識されるまではドル円は落ち続けるのかも・・・
当分はやはり売りメインで進めたほうがいいかなあ。
でわでわ
エッジでした!
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