現在自宅でテレワーク中のワタナベ、
新型肺炎が欧米にまで広がったと知り驚きました!
こんなときはトレードをどうするかも気になりますね!
2020年3月3日、FRBがFOMCの予定でないのに急に金利を下げた後、
ドル/円(USDJPY)が爆下げしました。
その時にワタナベもXM(XMTrading)で少し利益を出しましたよ。
※FRB緊急利下げ(注1)
ところで、今回のドル/円の安値は、
101.15円あたりは過去に何度も安値として機能した価格帯です。
ここに水平線を引くと、
ずっと前からワタナベが引いていたフィボナッチ・エキスパンションのラインとも近いんです。
そして月足を長期で見ると、
日本の金融緩和のときにも意識されている重要な価格だとわかります。
覚えておきたい価格ですね。
※フィボナッチとは(注2)
でも、今日3月11日にはドル/円をショートする気になれません。
3月10日はゴトー日だったのですが、
いつもどおり朝10時までは上昇したので戻り売りをしたかったのです。
でもゴトー日に思ったほど上がってくれなかったのです。
そこから売っても利益が少ないと感じてやめてしまいました。
1時間足ではアリゲーターが上昇トレンドを示しているのです。
ここで売るとトレンドに逆らうことになってしまうと考えて待っているのです。
こういうときは、クロス円はほとんど同じチャート形状になります。
ですから、どれを見ても今は「チャンス待ち」の形です。
そこでドル/円とほぼ反対の動きをするユーロ/ドル(EURUSD)を見ると
上昇トレンドの押し目買いのチャンスが来るかも、と思ったので す。
ユーロ/ドルの1時間足がアリゲーターを上抜けて安定したらロングする予定でした。
欧州時間まで待てば活発になりますし。
そうして待っていると16時にとんでもないニュースが流れてきました。
英国中銀が突然、政策金利を引き下げたのです!
アメリカに続いて突然すぎますね。
※英中銀が緊急利下げ(注3)
そこでユーロ/ポンド(EURGBP)を確認しました。
政策金利発表のときはポンドが下がったのでこちらは急上昇。
しかしすぐに反動なのか下がってしまいました。
それでユーロ/ドルも下がってしまったのですね。
家にいる時間も長いですからゆっくりチャンスを待ちましょう。
-------------------------------------
※ワタナベが去年、ドル/円に挑戦したときの記事もどうぞ。
「指値は成功、雇用統計はどうでしょう」
-------------------------------------
■■■■脚注■■■■
(注1)FRBが0.5%緊急利下げ 市場安定へ追加緩和の余地(日本経済新聞)
(注2)フィボナッチ(アイネット証券)