ちわ~、エッジです!
正月早々、
えらいことになったドル円だけど、
市場が本格的に動き出したことで修正の動きも出てきたね!
うーむ、なかなかすごいチャートだ・・・
今は自動売買のプログラムが瞬時に判断を下して、注文も瞬時に成立するので、
売りが売りを呼ぶという展開が一瞬のうちに完結してしまう。
この3円の下げも数分のうちに起きたみたいだね。
年末にポジションを持ち越さなくてよかった・・・
まあ、年末は売ってたのでボロ儲けの可能性もあったんだけど、
これは事故みたいなもんだから、狙って取りに行くものでもないよね。
108円まで戻して、1時間足でも一目均衡表の雲にかかっている。
年末の雰囲気からすれば、ここでがっつり売っていこう!ってなりそうなんだけど、
ちょっとここでストップ。
よく考えてみよう。
実はリスク指標のジャンク債が既に底入れを完了している。
50日線を軽々と超えて、200日線にまで到達しているね。
市場の危機意識はもうかなり緩和されているといっていい。
そして、もっとも注目しているのがこれ。
ドル下落へ、FRB議長発言で利上げ停止の公算強まる-ゴールドマン(ブルームバーグ)(注1)
FRBのパウエル議長が正月明けすぐに利上げ延期をほのめかす声明を出した。
利上げ延期という内容もあるけど、
FRBが柔軟な姿勢を示してみせたことのほうに意味があると思うね。
先月、株価が不調のなか、利上げを断行してさらに株価が下落。
世間は「パウエルショック」なんて呼び方で利上げを非難したばかり。
このまま強硬姿勢を続けるなら、さらに株は売り込まれる予定だったんだろうけど、
パウエル議長が態度を軟化させたことで、
経済に対して柔軟な対応をしてくれるのだと市場は安心しただろう。
ただ、売りまくればいいというわけではないので、
FXの予想に関しては少し難しく なってしまった・・・
下げトレンドであれば、日足の一目均衡表で、
転換線にまで達する前に下げが再開されることが多い。
だから、このへんで売っておけばまず、間違いない。
しかし、アイフォレックスの1時間足では、もうローソクが雲の上に出ている。
下ヒゲも多数見られ、底堅い雰囲気が強く感じられる・・・
やっぱり、これは下げ一辺倒の雰囲気から脱却しつつあると見るべきだろうか・・・
売ろうか迷ったけど、もうひと押し、様子を見たかったのでノーポジでスルー。
やっぱり上だったみたいだ。
売らなくてよかった。
ただ、すぐに買うっていう雰囲気でもないかな。
どこまでドル円を戻るかを見て、
上値とレンジ幅を見極めてからが今年のトレード初めになりそう。
でわでわ、
エッジでした!
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