ちわ~、エッジです!
新型コロナの大混乱のなか、様子見の合間にちょくちょくアイフォレックスでポジってみたけど、
なかなかうまくいかないね・・・
これまで使ってきたファンダメンタルズを分析するための指標がぜんぜん機能しなくて、
どれも逆方向に張ってしまう感じになり、損切りやら撤退の連続。
例えば、ここまでリスク指標として使ってきたジャンク債。
これはハイリスク債権なので、景気がいいときはその利回りを求めて値が上がり、
リスクオフになると安全資産に資金が移動して下がる、という動きをする。
投資家がジャンク債ファンド敬遠-昨年8月以降で最大の資金引き揚げ(ブルームバーグ)(注1)
つまり、ドル円の動きとほぼ同じように推移するんだけど、こ れがどうにも機能していないっぽい。
どん底から脱して、上昇しかけているこのときのドル円チャートは、
もうとっくに暴落前の水準に戻っていた。
通常ならば、さっきのジャンク債チャートと同様、底を少し脱した程度になるはずなんだけど、
今回、円高よりもドル高が勝ったためにこんな動きになってるんだろうか。
次の日、さらに値を戻しており、市場は次第に危機から脱しつつあるように思える。
これなら市場心理も改善して、ドル円は買い、と普通はなるんだけど、
実際のドル円は2円以上の大幅な下落。
まるで逆方向の動きになっちゃってる。
さらに次の日、ジャンク債はまた上昇。
このジャンク債、為替や株式よりもかなり先行して動く特徴がある。
世の中はまだ先が見えない状態だけど、
不確定な状況が少しずつ変わりつつあるというだけでも先行して買い戻しが進んでるね。
しかし、ドル円は下げ幅は縮小したものの、下げ継続。
やっぱり逆の動き。
そして、ジャンク債の上昇が止まると・・・
ドル円は上昇する。
こんだけ逆の動きをされると、そりゃ負けるわけだわ・・・
この両者の動きが以前と同じように同期するときが、
市場が正常化したという目安になるだろうね。
逆なら、これまでの逆のトレードをすればいいじゃないか、とも思ったけど、
微妙にその逆相関にも変化が出てきているのでやりにくい。
円高になるはずの場面で円安に振れた反動はいずれ来ると思うんだよね。
なので、市場が正常化するまではもうちょっと様子見しようかと。
でわでわ
エッジでした!
■■■■脚注■■■■