ちわ~、エッジです!
ドル円がとうとう113円に到達して、
「もう112円は割らないだろ」
みたいなことを
前回抜かしてたわけですが・・・
毎度お馴染みアイフォレックスを開いてみると
思い切り下がってますがな!
まさかの110円台まで下落・・・。
きっかけはトランプ大統領のドル高牽制発言だけど
ここまで反応するもんなのか・・・と割と衝撃的だった。
まあ、いまは半値戻しをしたくらいかな?
ここからの展望は・・・
ジャンク債は高値を絶賛更新中。
まさにアメリカ一強、ドル最強という状態だね。
これならドル円も崩れないと思うんだがなあ・・・
あと、かなり長期間低迷していた
米国10年債利回りが上がってきてる。
最高値とは言わないまでも、前回の戻り高値の水準に。(注1)
セオリーでは、
この利回りの上昇とドル円の上昇は連動する。
なので、
ドル円がここから落ち込みにくい状況にあるのは確かだと思う。
ここは基本通り、買いで入るのが正解かな。
1時間足では、112円からいったん111円まで落ちてきている。
ここを押し目と考えてドル円を買おう。
ただ、もうちょい引きつけたいかな?
下ヒゲの先の水準で指値買いを入れておこうか。
そこからすぐに注文は成立せず、
これはスカったかな?なんて思ってたんだけど、
ダラダラ下げの結果、買いが成立した。
ただ、あんまり良くない形のような気がする。
雲の下に出ちゃってるしねえ・・・
ちょうど丸1日後に今月の雇用統計があるのも気がかり。
かなり強い内容だという噂は漏れ伝わって来てるんだけど、
こないだGDPが良かったのに下げてたからね。
雇用統計までにはポジションを解消しておきたい・・・
FXの取引を行う人にとって、毎月の第1金曜日は定例のビッグイベントがある日!!
この日の夜、午後10時半(サマータイム中は午後9時半)に
アメリカで雇用統計が発表されるからですね♪
発表直後の値動きはとても大きく、発表から数十秒程度で、
XMでも注文の集中によりスプレッドが拡大する傾向にあります( ゚Д゚)
アメリカの雇用統計は、非農業部門雇用者数、失業率が重要になります。
この2つが現在のアメリカの経済状況を正確に示している、と考えられているからですね!
さらに近年では、
平均時給の項目も景気の実態を示すものとして重視されるようになってきています。
こうした雇用統計の内容が通貨に影響を及ぼす理由は、
この雇用統計によって示される景気の動向がアメリカの金融政策を左右するからです( `ー´)ノ
現在のドル円が、アメリカの長期金利と連動して動いていることはよく指摘されますが、
このドル円を動かす長期金利の動きを調整するのがアメリカの金融政策!!
通貨の値動きはこのアメリカの金融政策の内容にかかっているといっても過言ではなく、
それゆえに通貨をトレードしている人々は、アメリカの金融政策がどうなるかに注目しています♪
そして、その金融政策が今後どうなるかを占うのがアメリカの雇用統計というわけです!
一般的に、雇用統計の数字が予想より良ければ、ドル高になりやすいとされています。
アメリカの景気が良ければ、その過熱感を抑制するため、
金融政策を決定するFRB(連邦準備銀行)は利上げを行い、これはドル高につながります。
逆に雇用統計の数値が良くなければ、利上げは行われず、場合によっては利下げも視野に入ります。
こうなるとドルは売られやすくなり、ドル安となります。
これが基本的な動きとなりますが、
事前の市場予想との関係性や現在のトレンドなども関わってくるので、
雇用統計後は複雑な動きになることも少なくありません。
いったん大きく上がったレートが数十秒後には安値を更新して下げていくなど、
ジェットコースターのような動きになることもしばしば。。。
なので、雇用統計前は取引を手仕舞いしておく、というのが安全な方策となっています!
と雇用統計のことを考えていると、スルスルッと上げてくれた。
いや~、助かったね。
ありがたや、ありがたや・・・
今回も無事、プラスで終了!
さて、雇用統計はどうなるかなっと・・・
ひえ~・・・
むっちゃ下がってる・・・
確かに予想よりは悪かったけど、
それほど悪い数字でもないんだけどなあ。
期待が高まってたぶん、
ネガティブサプライズというやつだろうか。
やっぱ雇用統計は、
よほど自信がない限りはスルーで正解だな・・・
でわでわ
エッジでした!
■■■■脚注■■■■