ちわ~、エッジです!
G20終わりのあたりから、ドル円にもようやく巻き戻しの兆しが見 えてきているね!
特に先週末の雇用統計でドル円はふたたび大きく上昇した。
これは、
雇用統計の結果良 → 経済は好調 → 利下げの必要性が薄い
という考え方によるものだろうね。
0.50%の利下げ観測がほぼ消滅し、0.25%の利下げという説がほとんどを占めている。
その分だけ、ドル円は巻き戻されたということだろう。
低下し続けていた米国10年債金利も大きく上昇してる。
ドル円はこれに連動しているね。
さて、ここからどうなるかということだが、
利下げ観測は後退したとはいえ、7月の利下げはほぼ100%と見られている。
そこまではなんだかんだでドル円は下げ。
利下げ確定でどっと下がった後、材料出尽くしで上昇。
こんな感じになるんじゃないかと!
よって、このあいだの雇用統計の高値は超えられないと予想。
アイフォレックスを開き、ここで売りを仕掛けてみる!
あ、あれ・・・?
おかしいな、下がらない・・・
まだ上昇の余波が残っているのか・・・?
それでも109円まではいかないはず・・・
ここを超えたら損切り発動だが・・・・
日足でも分厚い雲があり、109円には達しないと予想してここはひたすら下げを待つ!
何度も執拗な109円アタックをかわし続けていたものの、
とうとう力尽きて109円にタッチ・・・
無念。
あえなく損切りとなったんだけど、その後、さらに無情の展開が!
損切りしたあとにドル円がドーン!
一気に1円落ちた・・・
損切りされていなければ・・・
いや、損切りを一時的にでも外していれば・・・
パウエル議長、利下げ示唆-力強い労働市場より下方リスクを強調 (ブルームバーグ)(注1)
原因はパウエル議長の議会証言だね。
「雇用統計良かったけどどうよ?」って聞かれて
「かんけーねえよ利下げすっから」と答えたらしい。
なんかにわかに0.50%の利下げ論まで復活してきてるとのこと。
そりゃサプライズだよねえ。
まあ今回のことでドル円の水準と利下げの度合いの感覚がなんとなく掴めた気がする。
0.25%なら109円だね。
しばらくはここを天井のレンジ相場になるかな。
でわでわ
エッジでした!
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