ワタナベ、2019年のXMトレードはポジションを長く持たないようにしています!
イギリスではEU離脱、アメリカでは中国との貿易摩擦があり、
いつ相場が急変するかわからないからです。
こういうときは、ローソク足など単純なテクニカル分析のほうがわかりやすいことがありますね。
今朝はオーストラリアドル/円(AUDJPY)をロングしています。
過去のレジスタンスラインで上昇したのでトレンド転換と判断しました。
※レジスタンスラインとは(注1)
ロングにしたのは、日足を根拠にしています。
ただし移動平均線のセットであるアリゲータの下なので、
下降トレンドが終わったという確証はありません。
ですから1時間足の過去の高値を超えられないなら、中止します。
※アリゲータ(注2)
1時間足では、アリゲータの上に来ていてトレンドは上昇です。
ですから、東京時間のあいだに上昇すると考えました。
でもその間、中国のサービス業PMIが発表されてあまりよくなかったのです。
オーストラリア経済は特に影響を受けるので一瞬下がってしまい、ひとまず撤退をしました。
※過去記事:オーストラリアドルと中国(注3)
テクニカル分析と指標を共にみる必要があるのですね。
利益の残っているうちに撤退できてよかったのですが。
念のためオーストラリアドル/ニュージーランドドル(AUDNZD)を見ると
オーストラリアドルのほうが弱くなっています。
とはいえオーストラリアドル/円では下がる動きが鈍いのです。
最初にもう少し上昇すると考えていたので、また上がり始めたところで再びロングです。
心理的に押されないように注意しながら判断しましょう。
臨機応変は大切ですが、
オーサム・オシレータも0より上に来ていますし、上昇のままでいいと思ったのです。
※過去記事:オーサム・オシレータを使う(注4)
ほかにも、サービス業PMIをはじめPMIという経済指標は50を下回ると不景気という基準があるのですが、
今回の中国は51.3とギリギリだっ たのです。
そこで長時間落ち続けることはないというのも根拠でした。
10分ほどで上抜けてきました。
よかったです!
※サービス業PMI(注5)
■■■■脚注■■■■
(注1)レジスタンスライン(大和証券)
(注2)Alligator(アリゲーター)(metatrader5)
(注3)プ ロキシ通貨としての豪ドルとは(FXオンラインjp.com)