ワタナベ、
しばらくアリゲーターのかわりにボリンジャーバンドを使ってみることにしています!
アリゲーターとボリンジャーバンドは、
ともにXMで用意されているFXチャート分析用のインジケーターですね!
両者の共通点は、
相場が大きく動く瞬間を狙うインジケーターだということ。
ただ、実際の運用法は違って、
アリゲーターは、
他のインジケーターとの併用が望ましいとされていますよ(^^♪
アリゲーターは3本の平均線で描かれるインジケーター。
相場が動き出すと、
まず短期の平均線が動き始め、次に中期、長期と時間差で動き始めます。
この動きのズレがまるでワニが口を開くように見えることから
アリゲーターという名称がつけられました。
アリゲーターでは、
ワニの口が開き始めたらエントリーし、口が閉じるときにイグジットします!
アリゲーターの問題は、
ワニの口がどの程度開いたらエントリーすべきか、ということ!!
アリゲーターだけではエントリーのタイミングを測れないので、
同じ作者が考案したフラクタルを用いたり、
ピボットのサポート3、レジスタンス3を突破したらエントリー、
というように、他のインジケーターを使ってエントリーのタイミングを測ります。
一方で、ボリンジャーバンドは、エントリーのタイミングを単独で判断できちゃいます!
ボリンジャーバンドでは、相場が動き出すとバンドが拡大し、
このときがエントリーのチャンスだとされています♪
ここでアリゲーターは他のインジケーターを使うけれど、
ボリンジャーバンドは自前のバンドを使ってエントリーのタイミングを見極めることができます(^_-)-☆
エントリーのタイミングは、ローソク足がバンドを突き破ったとき!
ボリンジャーバンドは上下のレンジをバンドとして表示しますが、
このレンジをブレイクしたということで、ブレイク方向に順張りを行うのです☆
単独でエントリーを判断できる点でボリンジャーバンドは
アリゲーターより優れているという見方もできますが、
問題点もあります。
それはイグジットのタイミングです。
アリゲーターは3本の平均線で描かれているので、
トレンドが終わるときには平均線が交差し、ワニの口が閉じることがはっきり確認できます。
一方、ボリンジャーバンドもバンドが縮小した瞬間がイグジットのタイミングですが、
縮小はしてもアリゲーターのように交差することはないので、
イグジットの判断ははっきりしません。
エントリーでは単独で完結しているボリンジャーバンドも、
イグジットの場面では、他のインジケーターを併用する必要性に迫られてしまうのです( ;∀;)
さてさて、
今日はXMを開いてポンド/ドル(GBPUSD)を見ていました!
別名「ケーブル」と呼ばれる通貨ペアです!
ブレグジットの話題が出るたび動きますが、
それでも日足で見ると上がっていますね。
※アリゲーターとは (注1)
※ボリンジャーバンドとは (注2)
1時間足に変えてみると、前の週末の上昇は強かったようです。
ボリンジャーバンドが縮んでいるので、いつかはわかりませんが次の動きは広がりとなりますね!
イギリスでの話し合いは、いい方向に向かうというニュースが多いです。
いまのうちに少しロングポジションを持っておきます。
最新のローソク足が陽線になってぐんぐん上に上がっています。
ロングポジションを持ち続けますが、ポンドは円にすると140円ほどになります。
79円のオーストラリアドルとは、使う資金が違います。
XMではレバレッジを高くできますから、
多く持てますがロットを大きくしすぎないようにしましょう。
ストップロスも忘れずに置きます。
※EU離脱協定採決 (注3)
上昇トレンドであることを最初にしっかり確認しましたから、
一時的にぐぐんと下がってもストップロスに触るまでは冷静でいたいですね。
今回、ストップロスは低めにしています。
ポンドのふだんの値動き幅と、今のイギリスの様子を考えると広めにしたいですね。
チャートでは、ひとつ前のレンジの真ん中くらいにしています。
〇のところですね!
さきほどストップロスを置いた場所は、ピボットも同じところにあるので、
ワタナベも納得しました。
ポンド/ドルも上昇してきましたよ!
※ピボット (注4)
不安だった下げですが、流行しているベアトラップというものだったようです。
その下げのときに買えばいいと後で思えますが、そのときは勇気がでませんでした。
直近の高値を超えたら、翌朝まで持つことにします!
※高値 (注5)
翌朝、なかなかの利益になっていました。
日をまたぐと、この通貨ペアはスワップがマイナスになります。
今日中に利益確定をしておきましょう。
見ているともっと上がりそうとも思いますが、ポンドは怖いですから利食い千人力ですね!
※利食い千人力 (注6)
■■■■脚注■■■■
(注1)ウィリアムズアリゲーター指標 (Williams Alligator)(SAXO BANK)
(注2)ボリンジャーバンド(難易度☆)(SAXO BANK)
(注3)EU離脱協定あす採決 メイ英首相、議員に最後の説得(BBC)
(注4)ピボット(カブドットコム証券)
(注5)高値(たかね)(東海東京証券)
(注6)利食い千人力(大和証券)