ワタナベ、
オセアニア通貨が好きです!
でも最近はアメリカにも注目していますよ(;'∀')
もともとスワップ(利息)が欲しくて
トレードをはじめたワタナベ、
アメリカの金利がとうとう2%になったので、
自然と気になってきたのです!
これは、XMのMT4でみたドル/円 (USDJPY)の日足です。
※スワップとは(注1)
7月16日はアメリカでは「小売売上高」の指標発表があります。
指標発表って雇用統計が有名すぎますね。
そのせいで影が薄いのですが「小売売上高」は
アメリカにとってとても意味のある経済指標なのですよ(^^)/
アメリカの小売売上高は、毎月第2週に発表されるアメリ カの重要な経済指標のこと!
米国における小売、サービスの売上高の合計を示す数値で、
GDPの多くを個人消費が占めるアメリカにおいて、
景気の動向を知るための重要な手がかりとなっていますね♪
FXの中心となるのは基軸通貨の米ドルなので、この米ドルの価値を左右する指標として、
アメリカのの小売売上高は為替トレードを行う投資家の間でも要注意の経済指標とされてます!
では、実際にアメリカの小売売上高はどれくらいの重要度なのか?
FXには注目すべき経済指標がたくさんありますが、実際にトレードをしてみると、
だいたい序列のようなものがあることがわかってきます!!
重要度の高い指標ほど、発表後に価格が大きく変動し、
それほど重要度が高くない指標は、発表後も価格はあまり変動しません。
アメリカの小売売上高の重要性は、
他の経済指標と比較するとどれくらいの位置にあるのでしょうか?
結論から言うと、アメリカの小売売上高の重要度は「中くらい」といったところ!
FXにおける最重要の経済指標は雇用統計であり、FOMC(政策金利)ですね(^^)v
この2つは発表があるたびに価格が乱高下するレベルで注目されていて、
その後も長期にわたって為替市場に影響を及ぼします。
その次に重要とされるのが、米GDP(国内総生産)、ISM製造業景況指数、
米CPI(消費者物価指数)、米PCE(個人消費支出)、新規失業保険申請件数など。
アメリカの小売売上高は、これらより少し下くらいの重要度で、
FOMCにおける政策金利の変更が予想されている状況下で、
その手がかりとして注目されるときに限って、市場を大きく動かす可能性がありますよ!
ちなみにアメリカ国内の消費を示す経済指標には、
先に述べた消費者物価指数(CPI)や個人消費支出(PCE)があります。
小売売上高もこのグループに属する経済指標なのですが、
それぞれ算出方法が異なるため、重要度にも差があります!
これらのうちでもっとも重要なのは個人消費支出(PCE)で、
さらにエネルギーと食品部門を含めたコアではないPCEが景気判断の目安となってます。
これはアメリカの金融政策を担うFRBの最近の発表によるもので、
今後変更される可能性もありますが、トレードの際には頭の片隅に留めておきましょう♪
※米国市況(注2)
という事で、「小売売上高」がなぜ重要なのかというと、
アメリカは消費大国だからですね(^^)/
アメリカは、GDPの3分の2を個人消費が占めている
といわれるのです。
すごい比率ですね!
でも、雇用統計のように長期間の景気を見るよりも、
数か月間の景気の良しあしを見るのに合っています。
※アメリカ合衆国GDP(外務省)(注3)
今回、6月の結果が発表されます。
予想は前月よりも悪いとなっています。
予想機関によって少し違いますが。
前月は0.8%
予想は0.5~0.6%
じつは雇用統計が発表されてから、
ドル/円がずっと上昇しているのです。
なので、「小売売上高」が予想通りなら、
上がりすぎの反動もあるし、少し下がるのかなと考えています。
6月終わりくらいからやたら
「アメリカは景気が良い」と報道されているのも、気になるのです。
みんなが良いというときには注意するのがトレーダーですよ(^^)/
それにしても、どこで売りを仕掛けたらいいのでしょうか。
これは、1時間足ですが、いつもどおり数日間の範囲で
フィボナッチ・エキスパンションを描いてみましょう。
※フィボナッチとは(注4)
フィボナッチの引き方は、人それぞれ、自由でいいと思います!
結局、気になる場所には不思議と描かれるので、
ワタナベもあまり神経質に引いていません。
23.6の112.650円のところにショートの指値注文を入れておきます。
発表は午後21時30分ですから、
会社から帰ったあとに結果を見ることができるのです。
結果ですが、指標はほぼ予想通り。
チャートは、狙った価格まで上がりませんでした。
残念!
「小売売上高」の後、下がったのは合っていましたね!
ではまたです!
■■■■脚注■■■■
(注1)スワップ(すわっぷ)(野村證券)