こんにちは、
プライスアクショントレーダーのマルタです!
今回は7月7日のトレードです!
前回はアメリカの独立記念日ということで、
祝日の閑散相場でした!
今回は一転、アメリカの雇用統計発表後の
激しい相場の中でトレードしていきます。
毎月第一金曜の夜に発表されるアメリカの雇用統計は、
FXの取引をする上では決して無視できない経済指標ですね!
どの業者でも、もれなくスプレッドが大きく拡大するなど大量の注文が殺到し、
大きな変動を生むことで知られるこの雇用統計。
ただ単に上か、下かを予想しているだけでは勝てない手強さも併せ持っています((+_+))
雇用統計はアメリカの現在の経済状況をもっとも明確に示す指標として、
多くの関係者に注視されてます。
特に金融政策を決定するFRBの動向にも多大な影響を与えるため、
FXの世界では雇用統計が一大イベントとされているのですね!!
雇用統計が為替に影響を与える理由はただ1点、
雇用統計によりFRBが設定する政策金利がどうなるか、です。
雇用統計で良好な数字が出れば、経済成長が見込める反面、インフレの可能性も生じます。
FRBはこのインフレを未然に防ぐため、政策金利の引き上げに動き、これがドル高に直結します。
一方、雇用統計の数字が悪ければ、経済は停滞しているということですから、
インフレ懸念は生じず、金融政策は現状維持です。
この場合は、雇用統計は無風通過となります。
もし、非常に悪い数字が出て、景気後退が懸念されるような状況に陥れば、
FRBは景気刺激策として政策金利を引き下げ、金融緩和を行うでしょう。
こうなるとドル安が進行することになりますね♪
この3種類が雇用統計の結果による典型的な影響なのですが、実際の為替の動きはもっと複雑です。
雇用統計は事前予想が行われ、
その期待により発表前に大量のポジションが形成されることも多いからです。
もし、比較的、良い数字が出ても、事前予想を下回れば、
期待は過剰なものだったとしてポジションの大幅な解消が行われ暴落、
という動きも過去には何度か起きています。
逆に数字が悪くても、市場の解釈により結果に関わらず上げていく、ということもあります。
また、雇用統計はビッグイベントですが、
ここが暴騰や暴落の起点になることは少なく、
あくまで現在の市場のトレンドに沿った結果にしかならない、
という傾向が強いです!!
一過性の動きはとても大きいものですが、長期的なスパンで取引を行っているのであれば、
多少の変動は静観していても構わないでしょう( `ー´)ノ
それでは、さっそくドル円の5分足を見ていきましょう。
雇用統計発表が夜9時半、
そこから1時間ほど経った10時半頃です。
少し前に、大きな動きをしているところがありますね。
ここが雇用統計が発表されたところです。
上下に激しく動いてるんですが、
そこから結局上に方向感が出てきています。
いったん114円をトライにいっているかたちなので、
下がったところをHIGH予想で拾っていこうと思います。
5分足ではちょうど陰線が出て、下がってきたところです。
では今日もハイローオーストラリアで見てみましょう!
1分TurboのTickチャートのほうで、
この下げが止まる動きになってきたので、
とりあえずマーチン1発目のHIGH予想を入れていきます。
上昇の勢いが強そうなので、
すぐ跳ねそうな気がするんですが……。
20秒経過、まだ動きはありません。
このあたりがいったんサポートになってるのは
間違いなさそうなんですが。
そして、来ました来ました!
一気に上昇する動きとなります。
これで一安心といったところでしょうか。
と思ったのも束の間、ちょっと動きがあやしくなってきます。
急上昇から一転、下げの流れへ。
時間的になんとか粘ってくれそうな気がするけど……。
判定時間、最後まで下げが続き負け確定。
あの上昇からのまさかの大逆転負けです。
これは悔しい……。
一呼吸置いて、さらに下落したのを待ってから、
マーチン2発目のHIGH予想で取り返しにいきます!
全体の流れは上げなので、
下がったら強気のHIGH予想でいいはずです!
エントリーしたところでヨコヨコ。
とりあえずは下げ止まったと見てもよさそうかな?
あとは上がるだけ、頼むぞー!
判定時間15秒前ですが、まだ動きません。
これはまた際どい勝負になりそうだ……。
そして判定時間、今度はラストに上げが来て、
なんとか勝ち確定です♪
いやー、上目線なのにズルズル下げられるという
終始苦しい展開でしたが、
全体の上方向の勢いがあったおかげで、
勝ち切ることができたという感じです。
こんな感じで、方向感がわかりやすい時は、
経済指標トレードもいいかもしれませんね♪