FXを始めたいと思う方が、最初につまづくのがFX会社の選び方ではないでしょうか。
たくさんあるFX会社の中から、稼げるFX会社を選ぶ、3つのポイントをご紹介します。
1. スプレッド
スプレッドとは、あるタイミングでの、買い価格と売り価格との差のことです。
例えば、スプレッド1銭のFX会社で取引しているとき、米ドルを100.00円で買うと、同じタイミングでの売り価格は99.99円になります。
つまり、米ドルを買った瞬間に売ると、1ドルあたり1銭損することになるのです。
したがって、スプレッドは小さければ小さいほど、取引に有利です。
FX会社によって、スプレッドは0.3銭から1銭と差が大きいので、自分が選ぼうとしているFX会社のスプレッドは、必ず確認するようにしてください。
2. デモ取引ができること
FX会社に口座を開いて、すぐに実際の取引をするのはリスクがあります。
まずはデモ口座で取引してみるということを、ぜひやってください。
デモ取引の目的は、実際の取引の雰囲気を感じ、操作に慣れることです。
したがって、実際の取引と全く同じように操作できることが重要です。
デモ取引ができるFX会社は多いですが、デモ用に別のツールを用意しているような会社ではなく、実際の取引と同じツールでデモ取引できる会社を探してください。
3. 通貨ペアの数
通貨ペアとは、米ドル/日本円など、取引する通貨の組み合わせのことです。
取引できる通貨ペアはFX会社ごとに決まっていて、もちろんその数が多いほど柔軟な取引ができますので、良いFX会社と言えます。
取引する通貨ペアは米ドル/円だけという方でも、その通貨ペアが全く動かないときに他の通貨ペアで取引できると、利益を上げるチャンスが増えますので、取引できるペアは多いにこしたことはありません。
ただ、一般的なトレーダーが取引する程度の通貨ペアはだいたいどこの会社も取引できるようになっています。
差が出るとしたら、香港ドル/円、英ポンド/円あたりでしょうか。
取引に慣れてくると、トレードツールや取引スピードなども重要になってきますが、初心者の方はまずは上記のポイントでFX会社を選んでみると良いと思います。