ちわ~、エッジです!
前回、FOMCでFRBの方針の変更が明らかになり、ここからド ル安、
ひいてはドル円の下落が来るかな?という印象だったんだけど、
ここ2週間ほどで状況は二転三転。
まずは前回の記事の直後の雇用統計!
これがかなり良かったんだよね。
米2月雇用31.3万人増、1年7カ月ぶり大幅プラス 賃金の伸びは鈍化(ロイター)(注1)
この結果を受けて、早期の利上げ観測が浮上し、ドル円は上昇。
チャートでもそこから上昇に転じてるね。
FRBの方針転換からドル安の流れかと思いきや、またドル高がスタート。
これはドル円の押し目買いかな~と思ってたんだけど・・・
また事情が変わるような出来事が数日前に起きた。
米小売売上高の発表があったんだけど、これが と ても悪かった。
9年ぶりの悪い数字らしい。
米小売売上高、18年12月は1.2%減 9年ぶりの大幅マイナス(ロイター)(注2)
この発表をきっかけにドル円はまた反転。
戻りもほとんどないというのが今の状況だね。
この小売売上高、なんで重要かというと、
アメリカの年間消費の3割だか4割が集中するクリスマス商戦の時期の数字な んだよね。
この時期の消費が極めて悪いということは、
この先を見越して財布の紐が締まってきているということ。
米経済の先行きにかなり不安感が漂っているということの現れだね。
よって、市場マインドは再び下方向に向いたとみる。
今晩はアメリカが休場なので、材料はほぼなし。
下向きマインドに引きずられて、じわじわ下がるんじゃないかと予想する。
アイ フォレックスを開き、ドル円、110.52で売り。
たぶんレンジ内の動きだから、下は110円を割らないだろう。
そのあたりを目安に利確しようかな。
が、どうにも下がらない・・・むしろ上がってる?
うーん、方向性は上向きなのかな・・・
あと気になるのが、ダウ先物の堅調さ。
大幅上昇ではないものの、順調に上がってる。
この間の小売売上高は、ドル高の流れを変えるほどではないということなの か・・・
どうも見立てとは異なる流れになってきたので、このあたりで撤退。
アメリカ市場の再開とともに上昇開始って流れになるのかな?
その後もレンジ内ではあるものの、上がったり、下がったりでどうにも予測がつかない。
いま、最大のテーマである米中協議の進展についても続報はないし、
身動きが取りづらい状況が続きそうだね。
でわでわ
エッジでした!
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